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修理事例・お客様の声

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修理をお断りしたシリンダの紹介

今回ご紹介するのは修理をお断りしたシリンダです。

まず1本目のシリンダの紹介。

全体的に腐食しており、特に油を送る取付部の腐食が進行しています。

このシリンダ、油圧ホースのシール方法が特殊で、画像のようにねじで接続するその奥です。

金属の円形のものが見えるかと思いますが、その部分と画像↓の先端が合うようになっています。

シリンダ側が凸、反対が凹になっていて丁度あうことでシールする仕組みです。

こちら分解するにあたり確認していて気になる点がいくつか。

取り合いが特殊なことは前述した通りですが、

 

画像の赤丸で囲んだ箇所ですが、おそらく金属パテで手直ししたようになっており、ねじ部が破損していたため、油圧ホースを取付できない状態でした。この状態では、金属部分を密着できないため油が漏れるリスクが非常に高くなります。

新規製作でのご提案をしたかったのですが、取り合いが特殊で弊社では製作できないと判断しお断りしました。

 

続いて2本目のシリンダです。

画像のように両端が溶接してあり分解ができなった為、修理不可と判断しました。

このような場合でも、取り合い、全長、ストローク等、分解しなくてもわかる情報があるので新規製作でのご提案となりました。

分解できないので、修理不可で終わり。

ではなく!!

弊社は、設計から一貫生産できるからこそ新規製作でのご提案が出来ます。

シリンダの修理でお困りならぜひご連絡ください。